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きっかけは我が子の闘病生活でした。

我が子が突然の病気判明とともに余命1年の宣告を受け、どうしていいかわからず誰かに相談したくても県内にはその場所がなく、「誰も助けてくれない」と強い孤独感を感じました。

同じ立場の人と「繋がりたい」「話したい」「悩みを共有したい」「情報交換がしたい」という思い。

闘病生活の中で、何度も悩み、苦しみ、周りの何気ない言葉に傷つく中で、支援団体があったら、、と何度も何度も思っていました。

他県にはあるのに、宮城にない。

息子が亡くなったから、「終わり」ではなく、自分と同じように、辛く苦しい思いをする人を少しでも減らしたい。

闘病経験を通して息子から教えてもらったことを「次の未来」に繋げるために。

声を出して動いていかなれば何も変わらないと思い、息子が旅立ってから2ヶ月で立ち上げに至りました。

今、病気の子どもを抱えているご家族へ

突然我が子が病気になり、今のこと、これから先のことも色々不安かと思います。

自分だけが周りと違う世界に迷い込んでしまったような孤立感もあるかもしれません。

「一人じゃないよ、応援している人がいるよということを伝えたい。」

その一つの見える形として支援活動を行っています。